顔には、毛穴が約20万個ぐらいあり、当然毛が生えていない部分にも毛穴はあります。
ただ、毛穴が開いてしまうと肌が汚く見えたり、メイクがうまくいかなかったりと困りますよね。
そもそも、毛穴なんてなくなればいいのにと思っている人も多いと思います。

そこで、毛穴の持つ役割についてご説明し、毛穴の開きの原因とその対策についてご紹介します。

 

毛穴の役割とは

毛穴からは、汗や皮脂、老廃物が排出されており、それらには、それぞれ重要な役割があります。

皮脂は汗と混ざり皮脂膜というものを形成します。皮脂膜には外部からの刺激を守るバリア機能と水分を逃がさない保湿機能の役割があります。
汗をかくのは体温を調整するためです。暑い時は汗をかいてそれを蒸発させることで体温を下げ、寒い時は毛穴を閉じて熱を逃がさないようにするという役割があります。
それから、体内の老廃物を体外に排出するデトックス機能も有しています。

「いらない」と思っている毛穴にもちゃんと重要な役割があるのです。
それでは、続いて「毛穴の開き」についてもご説明していきます。

 

なぜ、毛穴が開いてしまうのか?

皮脂の過剰分泌

皮脂は適度な分泌であれば、肌を外部の刺激から守るバリア効果と水分を逃がさないよう肌内部に閉じ込める保湿効果が期待できます。
ただ、過剰に分泌されると古い角質や汚れと皮脂が混ざり、凝固して角栓となって毛穴に詰まります。それが、徐々に大きくなって行き毛穴を広げてしまうのです。さらに、毛穴に詰まった角栓は、酸化すると黒くなるため、黒ずみの原因にもなるので要注意。

肌のたるみ

紫外線によりコラーゲンの破壊されたり、加齢によるコラーゲンの減少などによって、皮膚内部(真皮層)のコラーゲンが少なくなるとお肌はハリを失い、たるみが生じます。
肌がたるむと、重力によって毛穴も引っ張られて縦方向に毛穴が開いてしまいます。

ニキビ跡

ニキビを潰して、皮膚の内部(真皮層)にまで傷が付いてしまうと、ニキビが治っても肌は元の状態には戻らず、跡が残ってしまい、その部分の毛穴も開いた状態になってしまいます。また、間違ったニキビケアをすると、皮脂が過剰に分泌されるようになることもあるので要注意です。

以上が毛穴が開く主な原因です。
それでは、それぞれの改善方法についてご説明します

 

原因別!毛穴の開き対策

毛穴が開く原因は、皮脂の過剰分泌、肌のたるみ、ニキビ跡の3つ。それぞれの原因別に対策方法をご説明します。

皮脂の過剰分泌を抑える

ストレスなどでホルモンバランスが乱れると、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。そのため、十分な睡眠とバランスの取れた食事など、なるべくストレスがかからないよう規則正しい生活を送るのがベスト。
また、肌が乾燥している場合も、皮脂は過剰に分泌されますので、保湿ケアをしっかりすることが大切。潤いを保つセラミドやヒアルロ酸入りのスキンケア用品で保湿ケアをしっかり行いましょう。

肌のたるみを改善する

肌がたるむのは、皮膚内部の真皮層のコラーゲンが減少しているのがその要因。そのためコラーゲンを増やせばいいのですが、なかなか簡単ではありません。
単純にコラーゲン入りのスキンケア用品で補給しようと思っても、皮膚内部の真皮層までは届きません。
真皮層のコラーゲンを増加させるには、体の中からコラーゲンを作る力を高める必要があります。そのためには、毎日の食事からしっかり、コラーゲンを作る原料となるタンパク質と野菜などに多く含まれる抗酸化ビタミンをしっかり摂ること重要です。
それから、スキンケアは、皮膚細胞を修復作用のあるレチノールやビタミンC誘導体などが入ったものを利用し、さらに保湿ケアもしっかり行うようにしましょう。

ニキビ跡による場合

正直、ニキビ跡によりクレーターができてしまっている場合、一般的な方法ではもとに戻すのは困難です。効果ある方法としては、レーザー治療などになりますので、どうしても気にる方は皮膚科に相談しましょう。
なので、もしニキビが出来てしまっても、絶対に潰してはいけません。それから、過剰な洗顔など間違ったニキビケアをしないよう十分注意しましょう。

まとめ

毛穴が開く原因は3つあり、それぞれ対処法も違います。まずは自分の毛穴の開きがどのタイプか見極めてしっかり対策するようにしましょう。